午前中は芙蓉会病院精神科 診療部長の村上拓也先生に「医療・介護の連携:脳とこころの病を支える〜基本的なことから、接し方まで〜」とのテーマでご講演いただきました。冒頭で「精神医療のステキさを伝えたい」とおっしゃり、ユーモアたっぷりにそしてとてもわかりやすく、皆さん、先生のお話に引き込まれていらっしゃいました。
午後からは、ナリス化粧品二木販売所 所長の二木久美子さんとモデル役でお母様にもご登場いただきまして、「触れ合うコミュニケーション〜ハンドマッサージ」を丁寧に教えていただきました。皆さんにペアを組んでトレーニングしていただいたので、「ご自分の手が10歳若返った!」「最初は知らない方を相手に…(難しい)と思ったけど、マッサージをすることで会話がしやすくなって仲良くなれた」「利用者さんだけでなく職員同士のコミュニケーションに役立てたい」と、事務局としては大変嬉しいお言葉をたくさんいただきました。
介護される方が元気でなければ、利用者さんも元気になれません!我々老人福祉協会は「ワーカーさんたちに生き生きと働いてもらいたい」、そのための知識や技術の習得、人間力を高める研修を作りたいと考えております。これからも「ケア for ワーカー研修」を企画していきます!
平成27年5月22日(金)リンクステーションホール青森にて開催いたしました「相談業務に関わる研修会『明日へつなぐ介護 〜対人援助サービスの使命とほこり〜」へ多数の方々のご参加をいただきまして誠にありがとうございました。
ここに厚く御礼申し上げます。
研修会のアンケートより「他の施設や病院で勤務されている方のご意見を聞くことができ、とてもよかった。看取り介護の視点の研修もわかりやすく、とてもよかった。感動しました。菊池先生の青森へのメッセージ、ありがとうございました。すばらしかった、最高でした。」「最初はあまり興味がなかったが、グループワーク、講義により大変興味深く参考になった。」「今回の研修に参加する前は、看取りは難しいイメージでしたが、講演後、看取りの素晴らしさ、最期を”ここの場所で”と言ってもらえる施設にしたい。」
…我々事務局も、皆様からいただいたご意見をもとに、今後もより良い研修会をめざします!